高塚愛宕地蔵尊の御朱印
御朱印

大分の神社・仏閣
高塚愛宕地蔵尊
【高塚愛宕地蔵尊のサイトへ】

住所/〒879-4121 大分県日田市天瀬町馬原3740
TEL/0120−417−381
アクセス
★電車/JR久大本線「日田」駅または「豊後森」駅より
     日田バスで「高塚」バス停下車 徒歩約10分
★車/大分自動車道「天瀬高塚」ICから約2分
駐車場/約800台(無料)
拝観料/無料

参道鳥居
参道鳥居
参道石段・鐘堂
参道石段・鐘堂

神仏混淆の形式をそのまま残している珍しい地蔵尊として知られる。
天平時代(8世紀半)高僧行基が諸国巡歴の時、求来里(くくり)村杉原(日田市神来(かみく)町元宮)に宿り、ついで馬原村岩松ヶ峯(鞍形尾(くらがとう))の八幡宮参詣ののち、東方高塚の里で地蔵菩薩の御利益を祈ったことによる。()

拝殿・焼香堂
拝殿・焼香堂
御神木
御神木

ある夜、大銀杏の枝に金色の美しく光っているものが見えたので供の者が登って見ると、五色の光の中に地蔵大菩薩の尊号の三個の宝珠が見られた。行基はさらに心を込めて「国の平和と国民の幸福のしるしとして、この宝珠が形を変えて現れるように」と祈り、夜明けに自分で銀杏の枝に登って見ると、大きな乳房の形をしたものがあった。行基が「この霊物に祈れば一切の功徳が授かるであろう」と言ってそれを投げ上げると霊妙なひびきが十方に流れて、霊物は天空はるかに登っていったという。そののち行基は一体の地蔵菩薩の木像を彫刻し帰京したが、952年に高塚の里の人々は御堂を建てて行基木彫りの尊像を安置したのが『高塚愛宕地蔵尊』の始まりという。()

拝殿
拝殿
神殿
神殿
大師堂・各地蔵堂
大師堂・各地蔵堂

祈願成就の地蔵
祈願成就の地蔵
一念洞
一念洞

(右上・下)一念洞 1050年祭記念事業で2002年(平成14年)に作られた参拝トンネル。中央部に地蔵菩薩の化身と言われる閻魔大王と六地蔵を祀っている。()

一念洞内の地蔵
一念洞内の地蔵
一念洞内の閻魔大王
一念洞内の閻魔大王



HOME TOP BACK LINK