寺社巡り覚書
都井岬 宮崎県最南端にあり、日南海岸国定公園の一部で、日向灘に突き出すような形をしている。希少な日本在来種として国の天然記念物に指定されている野生馬「御崎馬(みさきうま)」が生息している。江戸時代1697年(元禄10年)高鍋藩秋月家が藩営牧場を設営し馬の生産をしたことが始まり。当時から人手を加えない管理で体型や風貌が野生に近い状態であることから「都井の野生馬」と呼ばれている。
また岬の断崖には「日本の灯台50選」に選ばれた歴史ある灯台がある。1929年(昭和4年)に初点灯してから現在も活躍している。快晴の時は種子島が見えることもある。()

都井岬灯台
都井岬灯台
御崎馬
御崎馬