寺社巡り覚書    
高千穂峡(たかちほきょう)
高千穂町三田井に分布する阿蘇溶結凝灰岩を五ヶ瀬川が侵食して作った峡谷。
1934年五ヶ瀬川峡谷として国の名勝天然記念物に指定された。
高千穂峡の元の地形は砂岩、頁岩、チャートからなる二畳、三畳系の谷あいであったが、第四紀更新世に阿蘇カルデラにかかわる火砕流がこの地方の谷を埋め尽くし、その後、再び川の浸食を受けて現在見られるような深い峡谷になったようである。
ここでは貸しボートで「名勝真名井の滝」に近づくことができ、スリル満点である。()

高千穂峡 高千穂峡