住所/〒880-0841 宮崎市吉村町寺ノ下甲2319TEL/0985−22−2762 アクセス★電車/JR日豊本線「宮崎」駅下車 徒歩約25分 または宮崎交通バスで「中原」下車 徒歩約3分 ★車/東九州自動車道「宮崎西」ICより約20分 駐車場/約10台(無料)拝観料/無料
曹洞宗。山号は開眼山(かいげんざん)。本尊は釈迦如来。九州四十九院薬師霊場第24番札所。 1212年に松平七郎兵衛尉上総入道景清公の創建。1583年に徳尭隣公禅師が開山したと伝わる。入道景清は平家の武将で源頼朝に対する怨念を断つため自ら両眼をえぐり取り、霧島山中に幽栖した。没後に祠を建てて祀られたのが生目神社で、いまも眼病平癒に篤い信仰がある。()
その後、1663年に清水与右衛門が堂宇を再興、永平寺30世慧輪永明禅師を請うて中興開山した。1820年に七堂伽藍は火災に遭い、1871年(明治4年)廃仏毀釈により廃寺となるが、1880年(明治13年)帝沢寺の恭山満堂和尚が復興、法灯を継承して現在に至る。1948年(昭和23年)日支事変および大東亜戦争による幾多の戦争犠牲者の精霊供養、併せて平和国家の確立を発願して、10世開眼通顕和尚が本堂を再建した。()