住所/〒884-0102 宮崎県児湯郡木城町大字椎木1306番地イTEL/0983−32−2854 アクセス★電車/JR日豊本線「高鍋」駅より車で約15分 ★車/東九州自動車道「高鍋」ICより約10分 駐車場/約100台(無料)拝観料/無料 境内自由
御祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)(大国主命)、三穂津姫命(みほつひめのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)、素盞鳴命(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、福智王(ふくちおう)。約1900年前の第13代成務天皇の御代、武内宿禰に命じ、国・県・邑・里を定められた時、社領として百町歩を賜り五社大明神を崇め祀ったのが始まりと伝わる。()
福智王(ふくちおう) 日本に亡命してきた百済(くだら)王族の一人。現在の児湯郡高鍋町の蚊口浦に漂着し、玉占いの末に住み着くようになったのが現在の木城町比木といわれる。父親の禎嘉王(ていかおう)が現在の日向市金ヶ浜に漂着し、南郷村で神門(みかど)大明神として神門神社に合祀されたように、福智王は火弃(ひき)大明神として当神社に合祀されている。両神社の間にこのような伝説が古来より存在し、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形文化財」に指定されている。()