高山寺の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
高山寺
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住所/〒616-8295 京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
TEL/075−861−4204
アクセス
★電車/JR「京都」駅、阪急「大宮」駅より
       JRバス「栂ノ尾」バス停から徒歩約5分
     地下鉄「四条」駅、阪急「烏丸」・「大宮」駅より
       市バス「高雄」バス停から徒歩約20分
★車/名神「京都南」IC、「京都東」ICより約40分
駐車場/「栂ノ尾」バス停近くに市営駐車場有
      (無料・50台 *11月のみ有料)
拝観料/石水院 600円
   *紅葉時期のみ入山料500円
拝観時間/8:30〜17:00

世界文化遺産高山寺石碑
世界文化遺産高山寺石碑
金堂
金堂

真言宗。山号は栂尾山(とがのをさん)。本尊は釈迦如来。1994年(平成6年)に世界文化遺産に登録された。
774年光仁天皇の勅願によって開創され、神願寺都賀尾(とがを)坊といったが、814年栂尾(とがのを)十無尽院と改称された。()

表参道入り口
表参道入り口
表参道(金堂道)
表参道(金堂道)
明恵上人御廟
明恵上人御廟

鎌倉時代、明恵(みょうえ)上人(成弁、後に高弁と改名)が出て、後鳥羽上皇、近衛、鷹司、西園寺家等の帰依により堂坊を復興し中興開山した。明恵上人は、後鳥羽上皇の院宣によって南都東大寺の華厳を根本とし戒密禅を兼ねた寺とし、1206年に勅額「日出先照高山之寺」を賜わったので、寺号を「高山寺」と改称した。()

仏足石
仏足石
開山堂
開山堂

(下)石水院 国宝。鎌倉時代初期の寝殿風住宅建築で、明恵上人が後鳥羽院より学問所として賜わった建物で、後鳥羽院の賀茂別院を移築したものといわれている。もとは金堂の東にあったものを、1889年(明治22年)現在地に移した。南面長押(なげし)の上に後鳥羽院の勅額「日出先照高山之寺」、西面に鉄斎の額「石水院」が掛けてある。()

裏参道から石水院への門
裏参道から石水院への門
石水院の門
石水院の門

石水院 廂の間(善財童子と富岡鉄斎筆「石水院」額)
石水院 廂の間(善財童子と富岡鉄斎筆「石水院」額)
石水院〜客殿
石水院〜客殿
拝観受付(客殿)
拝観受付(客殿)
鳥獣人物戯画〜高山寺パンフレットより
鳥獣人物戯画〜高山寺パンフレットより

寺宝は数多く、鳥羽僧正筆とされる「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」をはじめ、「明恵上人樹上坐禅図」など国宝八点、重要文化財約一万点が所蔵されている。()

「日本最古之茶園」石碑・(奥)茶園
「日本最古之茶園」石碑・(奥)茶園
仏足石参道
仏足石参道

(左上)日本最古の茶園 明恵上人は茶祖、栂尾山は茶の発祥地といわれている。鎌倉初期、栄西禅師が宋に渡り養生の仙薬、延命の妙術としてこれを広めようと茶種を持って帰国しこれを明恵上人に贈った。上人は、栂尾の深瀬三本木にこれを植え、宇治(跡影園(あしかげえん))その他にも広く移した。鎌倉時代、室町時代を通じて栂尾は茶の本園、その茶は本茶といわれ、天皇への献茶も毎年行われた。宇治の茶業家は古くから毎年自家製の新茶を上人の廟前に献供(11月8日)するのを例として今日に至っている。いわゆるモデル茶園として、宇治の篤志家により栂尾茶園の維持管理がなされている。()

裏参道途中
裏参道途中
裏参道入り口
裏参道入り口



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