上徳寺の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
上徳寺(じょうとくじ)
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住所/〒600-8119 京都市下京区富小路通五条下ル本塩竈町556
TEL/075−351−4360
アクセス
★電車/京阪「清水五条」駅より徒歩約7分
     地下鉄「五条」駅より徒歩約10分
     JR京都線「京都」駅または阪急京都線「河原町」駅より
       市バス「河原町五条」バス停下車 徒歩約3分
★車/名神「京都南」ICから約20分
駐車場/約5台(無料)
入山料/無料
入山時間/9:00〜17:00

石碑
石碑
山門
山門
石碑
石碑

浄土宗。本尊は阿弥陀如来。
京の通称寺の会に属し世継地蔵(よつぎじぞう)、京のよつぎさんと呼ばれる。山号は塩竈山(えんそうざん)
1603年に徳川家康によって建立された。開基は上徳院殿(のち雲光院殿と号した阿茶局)、開山は伝誉蘇生上人(でんよそせいしょうにん)(阿茶局の叔父)。家康は建立にあたり本尊に鞭崎(むちざき)八幡宮の中尊である安阿弥快慶作の阿弥陀如来を招来した。()

地蔵堂
地蔵堂
地蔵堂扁額・提灯
地蔵堂扁額・提灯

地蔵堂に安置する地蔵尊は世継地蔵(よつぎじぞう)と呼ばれる。本尊に篤く帰依していたものが一子を失い世継が恵まれるよう参籠していた7日目の夜、夢中に等身大の地蔵尊が現れ、「われを石に刻み祈念すべし」と告げた。早速にその尊像を刻み、一宇を建立して安置し祈念したところ、立派な子を授かり家運長久し子孫は繁栄した。
また享保年間(1720年頃)住僧玄誉岩超が夜中勤行のおり、「我が欲するところの誓願は、世に子なきものには子を授け、子孫相続し、その家の血縁絶えやらず、家運長久ならしめ 、幸福薄きものには福を与うべし」と地蔵尊の声を聞いた。ますます信を深くし、ご加護をうけ利益を受けること著しく、世継を授かり歓喜する人々限りがなかった。()

本堂
本堂
客殿
客殿

この五条の地は嵯峨天皇の皇子従一位左大臣源融公が、河原に庵をつくり池をほり、毎日潮を三十石ばかり入れて、海底の魚貝などを住まし、陸奥の塩竈、千賀の浦の景を模し、海士が塩屋のけむりをたて、趣を賞でたという史跡により、当山に塩竈明神を鎮守として祀り塩竈山(えんそうざん)上徳寺(じょうとくじ)と号したという。()



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