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住所/〒602-8305 京都市上京区千本通上立売上ル花車町503 |
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![]() 表門 |
![]() 中門 |
正しくは |
![]() 大師堂・観音堂 |
![]() 本堂 |
1556年頃、油小路通上長者町のあたりに紀の国屋道林という人がいた。当時の京都では有数の大商人であったが、40歳の時に何事もないのに両手が非常に痛み、色々と治療をつくしたが、その効果が少しもなく苦しんでいた。その時、当寺の地蔵尊が霊験あらたかというのを聞き、願をかけて祈っていたところ、満願の夕べに夢の中で地蔵尊がこう言った。「汝この度の痛みは常の病にあらず。前世に人を怨み、仮の人形を造り、その両手に八寸の釘を打ち呪いたることあり、その罪かえりし汝が身にその苦しみを受く、汝幸に吾に残報を祈る。故に吾神力をもってかの昔の怨み釘を抜き取れり。これを見よ」。道林は夢から覚めてみると両手の痛みはたちどころに治っていた。 |
![]() 釘抜の絵馬 |
![]() 本堂の釘抜の絵馬 |
急ぎ当寺に来て寺僧に乞いて御厨子の前に進んで伏して拝みたてまつれば、不思議なことに尊像の前に朱に染まった二本の八寸釘があった。道林をはじめその他の人たちはみな身の毛もよだつばかり驚いた。道林はそれより百日を期して日参し、その恩の万分の一にもと奉謝したと伝えられる。その時より本地蔵尊を釘抜地蔵尊という。 |
![]() 阿弥陀三尊像 |
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地蔵堂背後の阿弥陀三尊像(重要文化財)は、鎌倉初期の傑作で、中尊の阿弥陀如来像は高さ約1.2mで、1224年に |
![]() 節分会 |
![]() 節分会 |
![]() 節分会 |
![]() 節分会 |
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