住所/〒228-0024 神奈川県座間市入谷3-3583-1TEL/046−251−2266 アクセス★電車/小田急小田原線「座間」駅下車 徒歩約5分 ★車/東名高速「横浜町田」ICをおり約30分 駐車場/約20台(無料)入山料/無料開門時間/8:00〜18:00
真言宗大覚寺派。山号は妙法山。通称星(ほし)の谷(や)観音と呼ばれる。坂東三十三観音霊場第8番札所。聖武天皇の御代(奈良時代)、行基菩薩が諸国教化の際、絢爛たる金光星の如く山谷に輝くのを見、自ら聖観音の像を彫刻し、堂宇を営んだのが始まりといわれる。当寺は源頼朝の信仰も篤く、徳川家康からも帰依を受けた。()
当寺には七不思議伝説が伝えられている。井戸の底の水草が太陽光線に反射することから日中でも水面に星が映って見える「星の井戸」をはじめ、触ると乳の出がよくなるという「根下り紅葉の老木」、日本三奇鐘の一つとされる「撞座(しょうざ)一つの梵鐘(ぼんしょう)」(国指定重要文化財)などなど。()
(左上)嘉禄三年紀(かろくさんねんき)梵鐘(ぼんしょう) 全国現存の梵鐘の中で50番目、関東以北では茨城県土浦市の等覚寺に次いで2番目に古く、鐘を撞く際の撞座が一箇所のみであることから、江戸時代より「奇鐘」として有名である。()