称名寺の御朱印
御朱印

神奈川の神社・仏閣
称名寺
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住所/〒236-0015 横浜市金沢区金沢町212
TEL/045−701−9573
アクセス
★電車/シーサイドライン「海の公園南口」駅
      又は「海の公園柴口」駅より徒歩約15分
    京急線「金沢文庫」駅より徒歩約12分
駐車場/なし
拝観料/無料
拝観時間/8:30〜16:30

惣門(赤門)
惣門(赤門)
金堂
金堂

山号は金沢山(きんたくさん)。真言律宗別格本山。
金沢(かねさわ)北条氏の菩提寺。新四国東国八十八箇所霊場75番。
創建年は明らかでないが、北条実時(さねとき)六浦荘(むつうらしょう)の居館内に阿弥陀三尊を祀った持仏堂から始まったと推定され、1258年に伝法灌頂(でんぽうかんじょう)の儀式が行われた。
また区内宝樹院に伝来する旧常福寺の本尊阿弥陀三尊像の像内文書には、1259年に称名寺が建立されたと記録されている。()

反橋
反橋
釈迦堂
釈迦堂

実時(さねとき)は1267年審海を開山として迎え、真言律宗に改めた。その後、実時(さねとき)の孫・貞顕(さだあき)の時代には三重の塔を含む七堂伽藍を完備した大寺院として全盛期を迎えた。
しかし1333年、北条氏の滅亡により鎌倉幕府の崩壊を契機に伽藍の維持が困難になり、江戸時代になると創建当時の堂塔の姿を失った。()

阿字ヶ池と仁王門
阿字ヶ池と仁王門

仁王門
仁王門
鐘楼
鐘楼

仁王門の金剛力士像は関東最大の仁王像。梵字アをかたどった阿字ヶ池と呼ばれる浄土式庭園がある。梵鐘は金沢八景の一つで「称名の晩鐘」として知られる。
1922年(大正11年)称名寺の内界である中心区域が国指定を受け、更に1972年(昭和47年)に周囲の山域及び総門から仁王門に至る塔頭地域を含め、「称名寺境内」として国指定史跡になっている。()

金堂・釈迦堂と阿字ヶ池
金堂・釈迦堂と阿字ヶ池
金沢八景 称名晩鐘
金沢八景 称名晩鐘

金沢文庫案内板
金沢文庫案内板
塔頭光明院表門
塔頭光明院表門

金沢文庫は北条実時の私設文庫から発展したものだが、その後蔵書は後北条氏や徳川家康などにより各地に流出した。
現在の神奈川県立金沢文庫は1930年(昭和5年)に再興されたもので、金沢文庫の蔵書や称名寺伝来の絵画、彫刻、工芸品など鎌倉の文化財を今日に伝えている。()

石碑
石碑
惣門から仁王門への参道
惣門から仁王門への参道
石碑
石碑



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