東慶寺の御朱印
鎌倉三十三観音霊場 御朱印

鎌倉三十三観音霊場

神奈川の神社・仏閣
東慶寺(とうけいじ)
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住所/〒247-0062 鎌倉市山ノ内1367
TEL/0467−33−5100
アクセス
★電車/JR横須賀線「北鎌倉」駅から徒歩約4分
★車/横浜・横須賀道路「朝比奈」ICをおり約25分
駐車場/なし
拝観料/200円
拝観時間/8:30〜17:00
   (冬季 11〜2月 8:30〜16:00)

山門
山門
本堂前 四賀光子歌碑
本堂前 四賀光子歌碑

山号は松岡山。寺号をくわしくは東慶総持禅寺という。
臨済宗円覚寺派。本尊は釈迦如来。
鎌倉三十三観音霊場第32番札所、東国花の寺百ヶ寺 鎌倉10番。()

本堂前の紫陽花
本堂前の紫陽花
本堂
本堂

1285年に鎌倉幕府第8代執権北条時宗(ときむね)の夫人・覚山志道尼(かくざんしどうに)が開創、開基は北条貞時(さだとき)時宗(ときむね)の長男で第9代執権)。
封建時代、女性の側から離婚できなかった時代に、当寺に駆け込めば離縁できる女人救済の寺として明治に至るまで600年間、縁切りの寺法を守ってきた。()

金仏
金仏
鐘楼
鐘楼

1333年、後醍醐天皇・皇女が入寺、五世用堂尼(ようどうに)となる。以後は松岡(まつがおか)御所と称され、寺格の高い尼寺として名を馳せるようになり、室町時代には鎌倉尼五山第2位に列せられる。
1871年(明治4年)には縁切りの寺法は廃止となり、尼寺の歴史も1902年(明治35年)に幕を閉じることになった。そして1905年(明治38年)に釈宗演禅師(しゃくそうえんぜんじ)が入寺、中興開山となり、臨済宗円覚寺派の禅寺となった。()

紫陽花
紫陽花
山門
山門
植村宗光和尚の宗光塔と書院
植村宗光和尚の宗光塔と書院

境内にはウメやハナショウブ、アジサイなど様々花が植えられ四季を通じて楽しめる。
学者や作家の墓が多いことでも有名で、鈴木大拙(すずきだいせつ)西田幾多郎(にしだきたろう)岩波繁雄(いわなみしげお)和辻哲郎(わつじてつろう)安倍能成(あべよししげ)高見順(たかみじゅん)小林秀雄(こばやしひでお)らの墓がある。()



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