住所/〒248-0001 神奈川県鎌倉市十二所793TEL/0467−22−6864 アクセス★電車/JR横須賀線「鎌倉」駅から京急バス「十二所」バス停下車すぐ ★車/横浜・横須賀道路「朝比奈」ICをおり約6分 駐車場/数台(無料)拝観料/300円(特別拝観)拝観時間/9:00〜16:00
時宗。山号は岩蔵山。本尊は阿弥陀如来像。鎌倉三十三観音霊場第7番札所、鎌倉二十四地蔵尊霊場第5番札所。1278年の創建で、開基は時宗開祖一遍上人、開山は作阿上人と伝わる。()
本尊の木造阿弥陀如来像(頬焼阿弥陀)は、盗みの疑いをかけられた法師の罰の身代りになり、頬に焼印が残ったといわれる伝説がある。本堂の前の「塩嘗(しおなめ)地蔵」は、昔は金沢街道に面してお堂があったが、1897年(明治30年)に当寺に移された。六浦の塩売りが朝比奈峠を越えて鎌倉へ来るたびにお地蔵様に塩をお供えしていた。しかし、いつも帰りには塩がなくなっているので「地蔵が嘗めたのだろう」という伝説から「塩嘗地蔵」と言われるようになった。()