浄智寺の御朱印
御朱印

神奈川の神社・仏閣
浄智寺(じょうちじ)
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住所/〒247-0062 鎌倉市山ノ内1402
TEL/0467−22−3943
アクセス
★電車/JR横須賀線「北鎌倉」駅から徒歩約8分
★車/横浜・横須賀道路「朝比奈」ICをおり20分
駐車場/約20台(無料)
拝観料/200円
拝観時間/9:00〜16:30

寺号碑
寺号碑
総門(高麗門)
総門(高麗門)
山門(鐘楼門)
山門(鐘楼門)

臨済宗円覚寺派。鎌倉五山第4位。山号は金宝山(きんぽうざん)
本尊は阿弥陀如来・釈迦如来・弥勒如来の三世仏で、それぞれ過去・現在・未来を表す。
鎌倉三十三観音霊場第31番、鎌倉二十四地蔵尊霊場第12番、鎌倉十三佛霊場第6番(弥勒菩薩)、東国花の寺百ヶ寺 鎌倉9番、鎌倉江の島七福神(布袋尊)。()

仏殿
仏殿
庫裡
庫裡

鎌倉幕府第5代執権北条時頼の三男宗政の菩提を弔うため、1281年に宗政夫人が一族の助けを得て、幼少の師時(第10代執権)を開基に創建した。
開山は、中国の名僧兀庵普寧(ごったんふねい)と仏源禅師大休正念(だいきゅうしょうねん)(請待開山)及び日本僧の真応禅師南州宏海(なんしゅうこうかい)(準開山)の三人の名が列なる。
はじめ開山に招かれた南州宏海(なんしゅうこうかい)が大任過ぎるといって身を引き、師の大休正念(だいきゅうしょうねん)を請じて入仏供養の儀式を行い、すでに世を去っていた師僧の兀庵普寧(ごったんふねい)を開山にたてたため複雑な形になっている。
南州宏海(なんしゅうこうかい)は1303年に死去し、以後、高峰顕日(こうほうけんにち)夢窓疎石(むそうそせき)清拙正澄(せいせつしょうちょう)竺仙梵僊(じくせんぼんせん)古先印元(こせんいんげん)等の高僧が次々に住職に迎えられている。()

やぐら
やぐら
やぐら説明板
やぐら説明板
やぐら
やぐら

1356年の火災で初期の伽藍を失うが、室町時代頃には方丈、書院、法堂、五百羅漢像を安置した三門、外門、行堂、維那寮、僧堂等の主要な建物、あるいは蔵雲庵、正紹庵、正源庵、竜渕山真際精舎、楞伽院、正覚庵、大円庵、同証庵、正印庵、興福院、福正庵といった塔頭が建ちそろっていた。
戦国時代から江戸時代にはいると、鎌倉は農漁村になってさびれ、寺院の多くも次第にかっての繁栄を失う。江戸時代の後期頃には、仏殿、方丈、鐘楼、外門、惣門そして塔頭の中の八院などがあったが、これらの建物は1923年(大正12年)の関東大震災でほとんど倒壊した。
現在は三門、鐘楼門や新しい仏殿の曇華殿、方丈、客殿などが伽藍を形造っている。()

布袋尊
布袋尊
布袋尊
布袋尊
観音堂
観音堂

(左上)布袋尊 鎌倉江の島七福神の一つ。()

甘露ノ井・総門
甘露ノ井・総門
棟門
棟門

(左上)甘露ノ井 鎌倉十井(じっせい)の一つ。総門の手前の古い石橋のたもとにある。



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