長谷寺の御朱印
坂東三十三観音札所 御朱印

坂東三十三観音札所

神奈川の神社・仏閣
長谷寺
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住所/〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
TEL/0467−22−6300
アクセス
★電車/江ノ電「長谷」駅下車 徒歩約5分
★車/横浜・横須賀道路「朝比奈」ICをおり約20分
駐車場/約30台(30分300円)
入山料/300円
    宝物館拝観料200円(祝祭日除く火曜休館)
開門時間/8:00〜17:00(3〜9月)
     8:00〜16:30(10〜2月)

山門
山門
山門と庭園
山門と庭園

単立浄土宗系。正式には海光山(かいこうざん)慈昭院(じしょういん)長谷寺(はせでら)と言い、通称「長谷観音」と呼ばれる。
坂東三十三観音霊場第4番札所、鎌倉三十三観音霊場第4番札所。
開創は736年、開山は徳道(とくどう)上人で、開基は藤原鎌足の孫にあたる藤原房前(ふささき)()

本堂(観音堂)
本堂(観音堂)
本堂扁額
本堂扁額

本尊の十一面観音菩薩像は像高9.18mにも及ぶ本邦最大級の木彫仏。
大和(奈良県)長谷寺の開山である徳道(とくどう)上人の本願に基づき、稽文會(けいもんえ)稽首勲(けいしゅくん)と名乗る二人の仏師(不空羂索観音と地蔵菩薩の応化身)により楠の巨大な霊木から二体の観音像が三日三晩にして造顕されたという。そのうちの一体が大和長谷寺の本尊となり、残る一体は有縁の地における衆生済度の誓願が込められ、開眼供養を修した行基菩薩によって海中に奉じられた。
その後736年、尊像は相模国の長井浦(横須賀市長井)の洋上に忽然と顕れ、その旨を受けた大和長谷寺の開基藤原房前(ふささき)によって尊像は鎌倉へ遷座され、開創の礎となった。()

大黒堂
大黒堂
庭園
庭園

阿弥陀堂と鐘楼
阿弥陀堂と鐘楼
阿弥陀堂扁額
阿弥陀堂扁額

(上)阿弥陀堂 鎌倉六阿弥陀のひとつにも数えられる。
長谷誓願寺(現亡)の旧本尊でもある阿弥陀如来座像は、源頼朝の厄災消除を祈願し造立された尊像であるといわれ、後年「厄除阿弥陀」として信仰を集めている。()

経蔵
経蔵
弁天堂
弁天堂

(左上下)経蔵(輪蔵(りんぞう) この経蔵は回転式の書架を備え輪蔵(りんぞう)と呼ばれる。なかには一切経(大蔵経)が収められており、書架を一回転させることで、一切経をすべて読誦した功徳が得られるという。書架は観音御縁日(毎月18日)、正月三が日のみ回すことができる。()

輪蔵
輪蔵
地蔵堂
地蔵堂
弁天窟
弁天窟

(右上と下)弁天堂・弁天窟 寺伝によれば当山の弁財天像は、弘法大師が廻国修行の折、当山の岩窟に参籠し感得して自ら刻んだ尊像といわれ、江戸時代には「出世弁財天」の名で世に知られていた。現在その尊像は宝物館に収蔵されているが、代わりに弁天窟の壁面には弁財天とその眷属である十六童子が刻出されている。()

弁天窟
弁天窟
弁天窟
弁天窟



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