鎮國寺の御朱印
九州四十九院薬師霊場 御朱印

九州四十九院薬師霊場

鹿児島の神社・仏閣
鎮國寺(ちんごくじ)
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住所/〒896-0078 鹿児島県いちき串木野市生福7647-111
TEL/0996−21−2255
アクセス
★電車/JR鹿児島本線「串木野」駅からタクシーで約20分
★車/南九州西回り自動車道(鹿児島道路)「串木野」ICから約12分
駐車場/無料(約100台)
拝観料/無料

黄不動堂・霊峰冠嶽(西嶽)
黄不動堂・霊峰冠嶽(西嶽)

高野山真言宗。山号は冠嶽山(かんがくざん)。本尊は黄不動明王。
九州四十九院薬師霊場第27番札所。
1983年(昭和58年)村井宏彰師が入山。山麓に葉衣菴を結ぶ。1986年(昭和61年)に宗教法人として認可。1989年(平成元年)大師堂が落慶し、その後黄不動堂、熊野薬師堂、庫裡と漸次建立され現在に至る。()

黄不動堂扁額
黄不動堂扁額
熊野薬師堂
熊野薬師堂

用明天皇(聖徳太子御父君)の御代、蘇我馬子は勅願により紀州熊野権現を当山に勧請し、その別当寺として興隆寺を建立した。その後、平安時代に都より天台僧の阿子丸仙人が下向して岩山に籠り、修行して仙人の域に達した。この岩山が俗に言う冠嶽の仙人岩である。
室町時代になると勅命により宗寿法印が京都東寺より下るに及んで、真言宗鎮國寺(ちんごくじ)頂峯院(ちょうぼいん)と改められた。
爾来、藩主島津家歴代の信仰も厚く、寺運は大いに高まったと伝わるが、明治の廃仏毀釈により焼き討ちに遭い焦土と化し、以後その全容を知ることは困難となった。()

寺標
寺標
参道石段
参道石段
徐福像
徐福像

冠嶽(かんむりだけ)は、遠く孝元天皇(紀元前214年)の御代、秦の始皇帝の命を受けた道士徐福が、不老不死の妙薬を求めてこの岳に登り、冠を捧げたという伝承がある。山の名もこの故事にちなむ。
鎮國寺は、西嶽を借景にして建つ。()

冠嶽八十八ヶ所第1番
冠嶽八十八ヶ所第1番
冠嶽八十八ヶ所第85番
冠嶽八十八ヶ所第85番
参道
参道
冠嶽八十八ヶ所第86番
冠嶽八十八ヶ所第86番
参道
参道
冠嶽八十八ヶ所第87番
冠嶽八十八ヶ所第87番




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