明石城 1619年に初代明石藩主小笠原忠政(後の忠真)が西国諸藩に対する備えとして、徳川幕府2代将軍秀忠から命じられ築城した。本丸跡に建つ巽櫓・坤櫓は日本に12基しか現存していない三重櫓のうちのふたつで、1957年(昭和32年)に国の重要文化財に指定された。
明石城の本丸には天守を構えず、本丸御殿があっただけで、代用天守的な性格を有した三重櫓が本丸未申の角(南西端)に築かれた坤櫓であった。
その後、2004年(平成16年)には城跡(明石公園の一部)が国の史跡に指定され、2006年(平成18年)には、日本城郭協会による「日本100名城」にも選定されている。
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