西国薬師四十九霊場 |
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住所/〒664-0026 兵庫県伊丹市寺本2-169
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山門 |
鐘楼 |
高野山真言宗。山号は |
行基堂 |
行基堂扁額 |
行基菩薩は、神亀年間(724〜29年)に朝廷に奏聞し、勅許を受け、広大なこの地を開墾して昆陽池や水路、田畑を開いて多くの氏族を住まわせた。かって当地は万葉集にも詠まれた荒地であった。後々これを昆陽の庄と名づけ、その中心に七堂伽藍、僧坊、堂宇を建立し、昆陽寺とした。行基自らが刻んだといわれる薬師如来坐像、十一面観音像、文殊菩薩像等を安置して、国家安全、五穀豊穣を祈願する信仰の地となった。 |
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弁天堂 |
観音堂 |
その後は度々災火の難に遭い、1580年には織田信長が伊丹城主荒木村重を攻略時、兵火にかかり堂塔伽藍が灰燼に帰した。また1995年(平成7年)の兵庫県南部大地震(阪神大震災)により数百年の歴史が崩壊した。震災直後より本堂再建、行基堂・山門・観音堂解体修理、鐘楼補強修理、宝蔵補修、土壁修理など復興工事に着手し、1998年(平成10年)5月に完成した。 |
本堂 |
本堂扁額 |
(上)本堂 瑠璃殿、薬師堂とも称せられ、開山行基菩薩自作半丈六の薬師如来坐像を安置する。 |
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鎮守堂 |
稲荷社 |
小四国八十八ヶ所石仏 |
種間寺(小四国八十八ヶ所石仏) |