住所/〒651-0093 神戸市中央区二宮町3-1-12 TEL/078−221−4786 アクセス★電車/JR神戸線「三ノ宮」駅、阪急神戸線・阪神「神戸三宮」駅より徒歩約10分 駐車場/なし拝観料/無料 境内自由
御祭神は正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやびあめのおしほみみのみこと)と応神天皇。生田裔神(えいしん)八社のひとつ。創建年代は不詳。()
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやびあめのおしほみみのみこと)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の第一位の御子神であり、困難を極めた天孫降臨では舞台裏を指揮し、御子神である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂の峰に天降りさせられた神である。201年(摂政元年)神託により神功皇后が生田の大神を祀りし折、大神に縁ある八柱の神々を祀る宮に巡拝され、二番目に当社へ参拝したことから、社名を二宮神社と称するようになったと伝えられる。()
貞観年中(859〜)には生田の大神の鎮まる砂山が大水害にあい、一時当社に難を逃れたそうで、境内には大神の御神体を奉安したと伝える()御幸石みゆきいしが実存する。江戸時代から明治の頃には、旧葺合区内の全神社を合祀し、葺屋之荘総鎮守を冠したが、後年各村の繁栄に伴い、神々を元の地へとお返しし、現在では生田北向八幡宮のみ、合祀神として祀っている。()