與止日女神社の御朱印
御朱印

佐賀の神社・仏閣
與止日女(よどひめ)神社
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住所/〒840-0214 佐賀市大和町川上1-1
TEL/0952−62−5705
アクセス
★電車/JR長崎本線「佐賀」駅よりバスで「川上橋」下車すぐ
★車/長崎自動車道「佐賀大和」ICから約5分
駐車場/約20台(無料)
拝観料/無料  境内自由

拝殿
拝殿
本殿
本殿

御祭神は與止日女命(よどひめのみこと)。応神天皇の叔母、神功皇后の妹と言われ、また一説には豊玉姫命(竜宮城の乙姫様で神武天皇の祖母)とも伝えられる。水神、農業の神として、また、なまず治癒の神として信仰されている。()

拝殿と梅
拝殿と梅
與止日女天満宮
與止日女天満宮

564年(欽明天皇25年)創祀され、延喜式内社で、のち肥前国一の宮と崇められ、1261年(弘長元年)正一位を授けられた。朝廷の御崇敬あり、また鎌倉幕府をはじめ武門、領主、藩主の尊信を受けた。
別名河上神社、俗に「淀姫さん」とも呼ばれている。
1871年(明治4年)県社に列し、戦前に国幣社昇格の儀が進められが、終戦後の制度廃止により実現しなかった。()

西門
西門
金精さん
金精さん

(左上)西門 県重要文化財(昭和61年指定)。室町時代後期(1470年以降)に創建され、柱の楠材は当時のものと言われている。1570年の今山の戦いで一部焼失したが、1573年に龍造寺政家(隆信の長男)と神代長良(勝利の長男)によって修復再建されたもの。1973年(昭和48年)に大補修が行われている。
(右上)金精さん 男石、女石の一対の自然石。子授かりの伝承がある。
その昔、神功皇后三韓征駐の折り、当地にとどまった妹君の与止日女様が子宝に恵まれぬため、密かに館の一隅にあった男根の自然石に肌をふれて子宝を願ったところ、色あくまで白く、きめこまやかにして玉の如き子供が授かったという。()

三の鳥居
三の鳥居
大楠
大楠

(左上)三の鳥居 石造明神鳥居で、その形式、特に笠木鼻の形に「肥前鳥居」特有の様式が認められ、柱に「慶長十三歳仲秋吉祥日 鍋島信濃守藤原朝臣勝茂」の銘がある。佐賀市重要文化財に指定されている。()

拝殿天井絵馬
拝殿天井絵馬
拝殿天井絵馬と三十六歌仙絵馬
拝殿天井絵馬と三十六歌仙絵馬

(上)拝殿天井絵馬 2014年(平成26年)神社創建1450年式年事業の一環として制作、奉納された。御祭神である與止日女命と同一神とも伝わる豊玉姫命、また境内社に祀られる菅原道真公にまつわる伝承が描かれている。中国人画家尹雨生(いんうせい)氏の制作。()



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