大門寺の御朱印
摂津三十三ヶ所札所 御朱印

摂津三十三ヶ所札所
摂津国八十八ヶ所 御朱印

摂津国八十八ヶ所

大阪の神社・仏閣
大門寺
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住所/〒568-0093 大阪府茨木市大門寺97
TEL/0726−49−2027
アクセス
★電車/阪急京都線「茨木市」駅から阪急バス「大門」下車 徒歩約10分
★車/名神「茨木」ICより約10分
駐車場/10台(無料)
拝観料/無料

山門
山門
本堂
本堂

真言宗御室派。正式には神峯山大門寺金剛院といい、もとは青龍寺と号す。
摂津三十三ヶ所観音霊場第24番札所、摂津国八十八ヶ所霊場第50番札所。
771年(宝亀2年)、開成皇子が開基(孝仁天皇の長子、桓武天皇の兄)。その後、弘法大師空海がこの地に来て、安居九旬に及び、金剛、蔵王の二像を刻み、守護神とした。本尊、聖如意輪観世音菩薩、並びに四天王像は1990年(平成2年)に国の重要文化財に指定された。いずれも藤原期の仏像である。
2018年6月の大阪北部地震に被災し、本堂は2022年秋に完成の予定で再建中。()

弁天堂
弁天堂
寺号碑
寺号碑

また寺伝によると、貞観年中には、本堂、無量寿堂、三重塔、御影堂、鎮守十二社権現拝殿、白山権現、護摩堂、中門、弁財天、経蔵、千手堂、楼門、奥院、薬王寺等の諸堂が甍を並べ隆盛を極めたという。平安末より鎌倉中期の百年間には経尊、長賢が願主となり、大門寺一切経書写の一大事業が行われた。
壮大な伽藍も建久の地震、元弘の兵火のため荒廃に帰した。現在の諸堂は中興開山快我上人空寿により江戸初期に再建され今日に至る。そのころより、光明講、観音講、山上講などの講社を有し、祈願寺として信仰を集めた。
境内の南西の高塚の頂上に常陸大明神と書かれた木村常陸介重茲の墓がある。常陸介は豊臣秀次公の重臣で、武生(福井県)の城主にもなったが、主君秀次公が高野山で生害された後を追い、大門寺において切腹した。その時の血染めの経帷子や刀、槍が保存されている。()



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