寺社巡り覚書
臼杵城跡
1562年に大友宗麟(おおともそうりん)が築城した臼杵城は、1593年以降、福原直高、太田一吉が相次いで城主を務めたのち、1600年からは、美濃から入封した稲葉氏が廃藩置県まで15代にわたってこの城を居城とし、臼杵藩の支配にあたった。
この城は丹生島に築城されたので丹生島城、また島の形が亀の姿に似ていたところから亀城とも呼ばれていた。
廃藩置県後、1873年(明治6年)明治政府は臼杵城の廃城を決定し、取り壊され、現在は臼杵公園として市民の憩いの場になっているとともに、春は桜の名所として花見客でたいへん賑わう。
⇒臼杵市観光協会のサイト

臼杵城跡(臼杵公園)
臼杵城跡(臼杵公園)