薬師寺のご朱印
西国薬師四十九霊場 ご朱印

西国薬師四十九霊場
弥勒佛 ご朱印

弥勒佛

奈良の神社・仏閣
薬師寺
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住所/〒630-8563 奈良市西ノ京町457
TEL/0742−33−6001
アクセス
★電車/近鉄橿原線「西ノ京」駅下車すぐ
★車/西名阪自動車道「郡山」ICより約20分
    あるいは第二阪奈道路「宝来」ランプより約10分
駐車場/500円(100台)
拝観料/500円(玄奘三蔵院伽藍公開時は800円)
拝観時間/8:30〜17:00

(左)西塔、(中央)南門、(右)東塔
(左)西塔、(中央)南門、(右)東塔

法相宗大本山。西国薬師四十九霊場第1番札所、神仏霊場奈良12番。
680年天武天皇により発願、697年持統天皇によって本尊開眼、文武天皇の御代に至り飛鳥に堂宇が完成、710年平城遷都で現在地に移る。南都七大寺の一つにも数えられて隆盛したが、のちに兵火や天災で伽藍の大半を失い、東塔だけが奇跡的に現在まで伝わる。
1967年、高田好胤管主(たかだこういんかんす)により薬師寺白鳳伽藍の復興が発願され、翌年から始められた写経勧進で、金堂、西塔、中門、回廊、さらには2003年3月に大講堂が復興された。
また境内では随時、僧侶による笑いを交えた法話が開催され、一つの名物になっている。

中門
中門
與楽門
與楽門

西塔
西塔
東塔
東塔

(左上)西塔(さいとう) 1528年(享禄元年)に兵火で焼失し、1981年(昭和56年)4月に453年ぶりに創建当初の白鳳様式をもって復興。
(右上)東塔(とうとう) 国宝・白鳳時代。
各層に裳階があるため六重に見えるが、実際は三重塔。この特異な形が、全体として律動的な美しさを保ち、米国の東洋美術研究家フェノロサは「凍れる音楽」と賞賛した。

金堂
金堂
大講堂
大講堂

(左上)金堂(こんどう) 1976年の復興。重層入母屋造で各階に裳階(もこし)が付くため、実際は2階建だが4階建のように見える壮麗なお堂。龍宮造と呼ばれ、屋根の両端には金色の鴟尾(しび)が輝いている。
金堂には、国宝の薬師三尊像が安置されている。中央に本尊である薬師如来坐像、向かって右に日光菩薩、左に月光(がっこう)菩薩が立つ。
(右上)大講堂(だいこうどう) 金堂の北側に2003年(平成15年)に復興。正面41m、奥行20m、高さ17mあり、伽藍最大の建造物。大講堂の本尊には弥勒三尊像(重要文化財・白鳳時代)、後堂(うしろどう)には仏足石・仏足跡歌碑(国宝・天平時代)が安置されている。

玄奘三蔵院伽藍
玄奘三蔵院伽藍
聚寶館
聚寶館

(左上)玄奘三蔵院伽藍(げんじょうさんぞういんがらん) 法相宗の祖、玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)(三蔵法師)の遺徳を顕彰するため1991年(平成3年)に建立された。伽藍中央の玄奘塔に玄奘の舎利を奉安し、背後の大唐西域壁画殿には平山郁夫が30年かけて描いた「大唐西域壁画」が安置されている。

世界文化遺産記念碑
世界文化遺産記念碑
北門跡
北門跡
(奥)東僧坊
(奥)東僧坊
白鳳伽藍の梅
白鳳伽藍の梅



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