住所/〒859-5102 長崎県平戸市大久保町田ノ浦TEL/0950−22−2469(最教寺) アクセス★電車/松浦鉄道西九州線「たびら平戸口」駅より 西肥バスを乗り換え「田の浦別道」下車 徒歩約20分 ★車/西九州自動車道「佐々」ICより約45分 駐車場/約30台(無料)拝観料/無料 境内自由
真言宗智山派。山号は入唐山(にっとうざん)。本尊は弘法大師坐像。九州八十八ヶ所百八霊場第78番札所。()
開元寺(かいげんじ)には本堂などはなく、顕彰碑(けんしょうひ)と法要殿のみがある。顕彰碑(けんしょうひ)には「弘法大師渡唐解纜(かいらん)之地」と刻まれており、石碑の厨子の中に弘法大師の石仏が安置されている。 ここは弘法大師空海が804年遣唐使で出航した際に、最後に日本を離れた場所である。開元寺(かいげんじ)の名は、弘法大師が唐に上陸後1ヶ月間とどまった福州の寺院で、近年にその寺号を称した。向かいの岬には渡唐大師像が立っている。1988年(昭和63年)に平戸市観光協会が中心となって造立したもので、台座を含めて約16mの高さがある。なお御朱印は第77番札所最教寺で頂ける。()