寺社巡り覚書
御池(みそぎが池)
古来よりこの地は祓詞(はらへことば)()けまくも(かしこ)伊邪那岐大神(いざなぎのおほかみ) 筑紫(つくし)日向(ひむか)(たちばなの)小戸(をど)阿波岐原(あはらぎはら)に 御禊祓(みそぎはら)(たま)ひし(とき)()()せる祓戸(はらへど)大神達(おおかみたち)諸諸(もろもろ)禍事(まがごと)(つみ)(けがれ)()らむをば (はら)(たま)(きよ)(たま)へと(まを)(こと)()こし()せと (かしこ)(かしこ)みも(まを)す」にある日向(ひむか)(たちばなの)小戸(をど)阿波岐原(あはらぎはら)をさし、伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)禊祓(みそぎばらい)されたと伝わる。そして古事記にはその際に天照大御神(あまてらすおおみかみ)をはじめ多くの神々を誕生されたと記されている。()

石碑
石碑
御池
御池