主祭神に品陀和気命(応神天皇)、藤原景清公を、相殿に彦火瓊々杵尊、彦火々出見尊、鵜茅葺不合尊を祀る。 古来、生目八幡宮(活目とも書く)と称していたが、明治維新に至り、生目神社と改称した。
昔より眼疾に霊験あらたかなりとして崇敬まことに厚く、「日向の生目八幡様」として広く知られ、九州はもとより、北は北海道、本州から祈願される参詣者も多い。 創建に関しては、元亀、天正の兵火で古書、棟札等が焼失し詳しくないが、「宇佐大鑑」には1056年に既に八幡社が建立されてあったと記され、またわずかに残された棟札によっても 1450年に遷宮祭が行われたことが知られる。1556年には既に多くの社領神田を有していたとも記されている。
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