山号は絲杉山(ししんざん)
８６０年、石清水八幡宮を勧請した行教が創建した寺で、はじめは「應神寺」といったが、天皇の号をはばかり「神應寺」と改めた。
往古は法相・天台・真言密教を弘通する四宗兼学の道場であったが、現在は曹洞宗の寺院である。本尊は薬師如来。()

（上下）杉山谷不動　神應寺奥之院
八幡宮頓宮西側の谷道を登り詰めたところにある。谷不動ともいわれ、「厄除け不動」として人々に信仰されている。()

男山ケーブル　京阪電車の八幡市駅から男山山上駅を結ぶケーブルカー。
杉山谷不動へはケーブルの下をくぐって行く。