毘沙門堂の御朱印
御朱印 2015年秋限定・不動尊 御朱印

2015年秋限定・不動尊
2015年秋限定・高台弁財天 御朱印

2015年秋限定・高台弁財天
御朱印 御朱印

京都の神社・仏閣
毘沙門堂(びしゃもんどう)
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住所/〒607-8003 京都市山科区安朱稲荷山町18
TEL/075−581−0328
アクセス
★電車/JR・地下鉄東西線「山科」駅から徒歩約20分
★車/名神「京都東」ICから約10分
駐車場/10台(無料)
拝観料/無料(境内) 宸殿内は700円
拝観時間/3〜11月 9:00〜17:00
     12〜2月 9:00〜16:30

仁王門(2015年)
仁王門(2015年)
仁王門(2025年)
仁王門(2025年)

護法山(ごほうざん)安国院出雲寺(いずもじ)と号する天台宗の門跡寺院。神仏霊場京都47番。
703年、文武天皇の勅願で僧行基によって開かれた。当初は上京区の相国寺の北に創建された出雲寺(いずもじ)が起こりと伝えられ、延暦年間(782〜805年)に最澄(伝教大師)が自ら作った毘沙門天を安置したことから、毘沙門堂と呼ばれるようになったという。()

本殿(2015年)
本殿(2015年)
本殿(2025年)
本殿(2025年)

唐門・本殿(2023年)
唐門・本殿(2023年)

その後、1195年平親範が平等寺、尊重寺、護法寺を統合して寺院を建立した。
平安末期以降、度重なる戦乱で荒廃したが、天台宗の僧・天海(てんかい)とその遺志を継いだ弟子の公海(こうかい)により1665年に現在地に再建された。その後、後西(ごさい)天皇の皇子・公弁法親王(こうべんほっしんのう)が入寺し、以来、皇族や摂関家の子弟が門主を務める「門跡寺院」となった。()

極楽橋(2011年)
極楽橋(2011年)
仁王門(2011年)
仁王門(2011年)
仁王門(2011年)
仁王門(2011年)
仁王門提灯(2011年)
仁王門提灯(2011年)
仁王門(2011年)
仁王門(2011年)
経蔵(2011年)
経蔵(2011年)

本堂(本殿)は将軍家綱が大檀越となり、また紀伊と尾張の徳川家から材木が寄進されて1666年(寛文6年)に竣工した。全体に漆塗や彩色、彫刻が施されて豊かな装飾に特色がみられる。ここに本尊の毘沙門天が祀られている。本堂の前方に建つ唐門、仁王門は共に本堂と同時期のもので、和様と禅宗様が混合した特徴的な手法で一貫し、日光東照宮の諸建築に通じる雰囲気を持っている。仁王門西方の鐘楼は様式上17世紀後半のものと考えられる。()

唐門と本堂(2011年)
唐門と本堂(2011年)
本堂(2011年)
本堂(2011年)

玄関(2011年)
玄関(2011年)
(左)宸殿(右)霊殿(2011年)
(左)宸殿(右)霊殿(2011年)
勅使門(2011年)
勅使門(2011年)
薬医門(2011年)
薬医門(2011年)
弁天堂鳥居(2011年)
弁天堂鳥居(2011年)
弁天堂(2011年)
弁天堂(2011年)

晩翠園(2023年)
晩翠園(2023年)
晩翠園(2023年)
晩翠園(2023年)

左奥の宸殿は後西(ごさい)天皇の旧殿を賜ったもので、狩野益信(かのうますのぶ)の筆による、見る角度によって目や顔の向きが変わる「天井の龍」や、逆遠近法で描かれた「九老之図」などの襖絵が有名である。その奥には晩翠園(ばんすいえん)と名付けられた地泉回遊式庭園がある。
宸殿の前方に建つ勅使門と薬医門は18世紀初期の造営になる。()

枝垂桜(2025年)
枝垂桜(2025年)
霊殿と桜(2025年)
霊殿と桜(2025年)




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