住所/〒600-8459 京都市下京区松原通西洞院西入天神前町351−201 TEL/075−351−7021 アクセス★電車/JR「京都」駅から市バス「西洞院松原」下車すぐ 京都市営地下鉄烏丸線「四条」駅、「五条」駅 または阪急京都線「烏丸」駅より徒歩約10分 ★車/名神「京都南」ICから約15分 駐車場/なし拝観料/無料
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)を主祭神に、大己貴命(おおなむちのみこと)・天照大神(あまてらすおおみかみ)を配祀する。 社伝によれば、794年桓武天皇の平安遷都に当たり、大和国宇陀郡から天神(あまつかみ)を勧請したのが始まりといわれる。当初は「天使の宮」(天使社)と称したが、後鳥羽天皇の時代に「五條天神宮」と改めた。創社の頃は社域も広く、社殿も広壮であったが、中世以来度々火災に遭い、1864年の蛤御門(はまぐりごもん)の変で社殿は焼失した。現在の社殿は近時の再建である。当社は古来、医薬・禁厭(きんえん)(まじない)の神として広く崇敬され、今なお節分には、厄除け祈願のために参詣する人が多い。例祭は、毎年5月10日に行われる。()
(右下)筑紫天満宮 境内末社。菅原道真を祀る。洛陽天満宮二十五社のひとつ。()