聞名寺の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
聞名寺(もんみょうじ)

住所/〒606-8352 京都市左京区東大路通仁王門上ル北門前町485
TEL/075−771−8703
アクセス
★電車/JR京都線「京都」駅、阪急京都線「河原町」駅、京阪「祇園四条」駅から
        市バス「東山仁王門」または「東山二条」バス停下車すぐ
     地下鉄「東山」駅下車 徒歩約10分
★車/名神「京都東」ICより約20分、または「京都南」ICより約25分
駐車場/なし
拝観料/無料

山門
山門
本堂
本堂

時宗。本尊は阿弥陀如来坐像。
地蔵堂の本尊・明眼(あけめ)地蔵は洛陽地藏二十四ヶ寺(めぐり)第17番(「都すずめ案内者」に掲載)。()

地蔵堂
地蔵堂
地蔵堂扁額
地蔵堂扁額

もとは室町通り大炊御門の北にあり、第54代仁明天皇の第3皇子時康(ときやす)親王の御殿であった。
親王は当時の医薬では治らないほどの眼病であったが、加茂の明神に平癒祈願のため17日間参籠すると、夢の中に老翁が現れ「眼病平癒を求めなば地蔵菩薩を刻して守護仏となすべし」と告げた。そこで慈覚大師に仏像をつくらせ、これを明眼(あけめ)地蔵とし祈願したところ治ったという。以来、眼病治癒祈願として信仰されるようになった。その後、親王は第58代光孝天皇となる。
887年に光孝天皇没後、小松殿はその遺志により天台宗の小松寺に改められた。その後は衰退したが、鎌倉時代に一遍上人が時宗道場の小松院聞名寺として中興したとされる。
1708年の大火で焼失したため現在の地に移った。
本堂の前に立つ七重石塔は光孝天皇が祀られており、光孝天皇塔と称される軸部は室町時代のものといわれる。()



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