寂光院の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
寂光院
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住所/〒601-1248 京都市左京区大原草生676
TEL/075−744−3341
アクセス
★電車/JR「京都」駅、京阪「出町柳」駅、あるいは市営地下鉄「国際会館」駅から
    京都バス「大原」下車 徒歩約15分
★車/名神「京都南」IC、「京都東」ICより40〜50分
駐車場/なし(近隣に民間駐車場有)
拝観料/600円
拝観時間/
3月1日〜11月30日9:00〜17:00
12月1日〜12月31日9:00〜16:30
1月1日〜1月3日10:00〜16:00
1月4日〜2月28日9:00〜16:30

受付
受付
山門
山門

天台宗の尼寺で、山号は清香山(せいこうざん)、寺号は玉泉寺(ぎょくせんじ)という。神仏霊場京都第25番。
594年に聖徳太子が父・用明天皇の菩提を弔うために建立した。初代住職は、聖徳太子の御乳人であった玉照姫(たまてるひめ)で、その後代々貴族の姫君らが法燈を伝えてきた。
1185年9月平清盛の息女で高倉天皇の皇后である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門と子・安徳天皇の菩提を弔うため出家、入寺し、終生をこの寺で過ごした。それ以来、御閑居御所、または高倉大原宮とも称されている。1186年後白河法皇が御幸したことは、平家物語や謡曲で有名な大原御幸として知られている。()

本堂仏額
本堂仏額
本堂
本堂

(上)本堂 旧本堂は、内陣及び柱が飛鳥様式、藤原時代及び平家物語当時の様式、また外陣は桃山形式で、1603年に豊臣秀頼が修理したという歴史的に貴重なものであったが、2000年5月9日の火災により全焼した。その際、焼損した聖徳太子作と伝えられる旧本尊・六万体地蔵尊は重要文化財の指定が継続されているが、損傷が甚だしいため、収蔵庫に安置されている。現在の本堂および本尊は2005年6月に焼損前のものを基に忠実に復元されたものである。()

(中央)千年姫小松
(中央)千年姫小松
諸行無常の鐘楼
諸行無常の鐘楼

(左上)千年姫小松(御神木) 本堂前の汀の池のそばに、昔から桜と松が寄り添うように立ち、桜は「汀の桜」、松は「姫小松」といわれた。いずれも2000年の本堂火災で被災し、倒木の危険があったため伐採され、現在は御神木として祀られている。
(右上)諸行無常の鐘楼 江戸時代に建立された鐘楼で、「諸行無常の鐘」と称する梵鐘が懸かっている。()

書院
書院
四方正面の池
四方正面の池

(右上)四方正面の池 本堂の東側にあり、北側の背後の山腹から水を引き、三段に分かれた小さな滝がある。池の四方は小径があり、四方のどこからみても正面となるように、周りに植栽されている。()

孤雲(茶室)
孤雲(茶室)
建礼門院大原西陵(高倉天皇皇后徳子陵)
建礼門院大原西陵(高倉天皇皇后徳子陵)

(左上)孤雲(茶室) 京都御所で行われた昭和天皇の即位の御大典の際に用いられた部材が下賜され、それをもとに造られた茶室。「孤雲」の名のいわれは、『平家物語』の大原御幸のなかの一節にちなむ。
(右上)建礼門院大原西陵 本堂の右手裏山には、御稜としては珍しい五輪塔の仏教式御稜で、建礼門院大原西陵(高倉天皇皇后徳子陵)がある。()




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