地蔵院(竹の寺)の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
地蔵院(竹の寺)
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住所/〒615-8285 京都市西京区山田北ノ町23
TEL/075−381−3417
アクセス
★電車/JR「京都」駅から京都バス「苔寺すず虫寺」行き終点下車 徒歩約3分
    あるいは、阪急嵐山線「上桂」駅下車 徒歩約12分
★車/名神「京都南」ICより約30分
駐車場/無料(数台)
拝観料/600円
拝観時間/9:00〜16:30

総門
総門
総門
総門

臨済宗。山号は衣笠山。
夢窓国師を開山とし、伝教大師の作といわれる延命安産の地蔵菩薩を本尊とする。
もともとこの地は歌人衣笠内大臣藤原家良の山荘があったところで、1367年室町管領細川頼之が夢窓国師の高弟宗鏡(そうきょう)禅師を招請して伽藍を建立した。これが現在の地蔵院で、宗鏡(そうきょう)禅師は恩師夢窓国師を開山に仰ぎ、自らは第二世となった。()

総門と竹林
総門と竹林
宗鏡禅師、細川頼之公の墓所
宗鏡禅師、細川頼之公の墓所

その後、北朝系の三天皇(崇光、後光厳、後円融)の御願寺に準ぜられ、境内17万m、末寺26ヶ寺、諸国に領地54ヶ所をもつ一大禅刹となったが、応仁・文明の兵乱に遭い諸堂ことごとく灰燼となった。しかし、皇室の深恩と細川家の援助等によりほぼ旧に復し、明治になって、竜済・延慶の両寺を合併し現在に至っている。本堂には本尊の地蔵菩薩を中央に夢窓国師、宗鏡禅師、細川頼之公の各木像を安置し、本堂の南には宗鏡禅師、細川頼之公の墓がある。()

本堂
本堂
本堂扁額
本堂扁額

細川頼之公の碑
細川頼之公の碑
鎮守堂
鎮守堂

現方丈(京都市登録有形文化財)は、1686年に再建されたもので、庭園(京都市登録名勝)は、十六羅漢の庭と呼ばれ、宗鏡禅師の作、頼之公の遺愛といわれる平庭式枯山水庭園で、十六羅漢の修行の姿を表しており、石の一つ一つは羅漢を意味している。また、境内は京都市の文化財環境保全地区に指定されている。()

中門
中門
中門前の参道
中門前の参道



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