十輪寺の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
十輪寺
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住所/〒610-1133 京都市西京区大原野小塩町481
TEL/075−331−0154
アクセス
★電車/阪急京都線「東向日」駅、あるいはJR京都線「向日町」駅より
        阪急バス「小塩」下車 徒歩約1分
★車/名神「大山崎」ICから約25分
    京都縦貫道「長岡京」ICから約20分
駐車場/無料(約10台)
拝観料/400円
拝観時間/9:00〜17:00

山門
山門
境内庭園
境内庭園

天台宗。山号は小塩山。京都洛西観音霊場第3番札所。通称、業平寺(なりひらでら)
850年文徳天皇が染殿(そめどの)皇后(藤原明子(あきらけいこ))の安産祈願のため、伝教大師作の延命地蔵を安置したのが起こり。後の清和天皇が誕生し、文徳天皇勅願所となる。その後は藤原北家(花山院(かさのいん)家)が帰依し、一統の菩提寺となる。
御本尊の伝教大師作延命地蔵菩薩は等身大木像坐像で、その御腹に巻かれた腹帯で染殿(そめどの)皇后が安産されたことから腹帯地蔵尊と称されている。()

本堂
本堂
鐘楼
鐘楼

(左上)本堂 創建当時の伽藍は応仁の乱で焼失し、現存は1750年の再建である。屋根は鳳輦(ほうれん)型という御輿を型どった非常に珍しいもので、内部天井の彫刻も独特の意匠が施されている。文化財指定。()

境内庭園
境内庭園
境内庭園(右奥は本堂)
境内庭園(右奥は本堂)

境内庭園
境内庭園
庭園(三方普感の庭)
庭園(三方普感の庭)
業平紅葉
業平紅葉

(中央上)庭園(三方普感(さんぽうふかん)の庭) 1750年、右大臣藤原常雅公が本堂を再建したときに造られたもので、高廊下、茶室、業平御殿の三ヵ所から場所を変え、見る人に様々な思いを感じさせる。()

塩竈の跡
塩竈の跡
塩竈の跡
塩竈の跡
業平墓
業平墓

(上)在原業平(ありわらなりひら)旧跡 平安時代の歌人で「伊勢物語」の主人公在原業平(ありわらなりひら)がその晩年に隠棲し、塩焼きの風流を楽しんだと伝えられる。当地の「小塩」の地名はこの故事に由来し、境内裏山に業平墓、塩竈の跡(恋愛結婚成就の神)、飛地境内に夕汲池がある。()




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