安養寺の御朱印
洛陽六阿弥陀霊場 御朱印

洛陽六阿弥陀霊場

京都の神社・仏閣
安養寺
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住所/〒604-8046 京都市中京区新京極蛸薬師下東側511
TEL/075−221−4850
アクセス
★電車/阪急「河原町」駅から徒歩約5分
     京阪「祇園四条」駅から徒歩約7分
★車/名神「京都南」ICあるいは「京都東」ICより約20〜25分
駐車場/なし
拝観料/無料
拝観時間/7:00〜20:00

山門と新京極通
山門と新京極通

浄土宗西山禅林寺派。本尊は阿弥陀如来立像。洛陽六阿弥陀霊場第5番札所。
創建は1018年に恵心僧都(えしんそうず)源信(げんしん)が奈良県當麻に建てた蓮台院が始まり。その後、恵心の妹安養尼(あんように)が居住して安養寺と改名した。
1110年頃に隆暹(りゅうせん)が京都に移し、鎌倉時代に入って証仏(しょうぶつ)がひろめた。
1580年頃、豊臣秀吉によってこの地に移された。
本尊の阿弥陀如来立像は、八枚の蓮華を逆さに置いた上に立っているのが特徴で、このことから倒蓮華寺(さかれんげじ)と呼ばれる。()

山門
山門
不動尊・地蔵尊・弁財天
不動尊・地蔵尊・弁財天

寺伝によれば、平安時代後期、旅の老僧がひと晩の宿を請うて安養寺を訪れた。老僧は「仏を作る」と言い、安養尼が木を渡すと、老僧は部屋に引きこもった。翌朝には既に老僧の姿はなく、光明を放つ阿弥陀如来像が出来上がっていた。安養尼は感謝し、仏師に蓮華の台座を作らせたが、仏像を置くたびに台座にひびが入る。そこで安養尼は春日権現に祈ると、あの老僧が現れ、「この仏は女人往生の証拠仏です。八葉の『さかれんげ』を台座にしなさい」。早速、さかれんげの台座を作り、仏像を安置することができたという。これは女人は業が深く、心の蓮華はさかさまとなっていて極楽往生できないので、これを救済するため、わざと蓮華を逆さにしたのだといわれる。この本尊にまつわる伝説によって、昔から特に女性の信仰が深い。()



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