岬神社の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
岬神社

住所/〒604-8023 京都市中京区備前島町317
アクセス
★電車/京阪「三条」駅または「祇園四条」駅より徒歩約10分
★車/名神「京都東」IC、「京都南」ICより約30分
駐車場/なし
参拝料/無料
開門時間/7:00〜22:00頃

全景
全景

御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのみこと)石栄神(せきえいのかみ)。農耕、商売、土木、金工など諸業の繁栄、火難除けなどの災厄除けに御利益がある。
社伝では、室町時代初期に鴨川の中州の突端に祠を建てたのが始まり。その後、祠は鴨川の西岸など数度遷され、江戸時代初期にこの付近に建てられた土佐藩の京屋敷内に遷されることとなった。一般に「お稲荷さん」の愛称で親しまれる倉稲魂命(うかのみたまのみこと)を祀るため「土佐稲荷」と呼ばれるようになった。
以降、土佐藩士のみならず、先斗町・木屋町など周辺の町衆からも産土神(うぶすなのかみ)として熱心な信仰を集め、わざわざ土佐藩内に一般人のための参道を作ったほどである。()

社殿
社殿
坂本龍馬像
坂本龍馬像
坂本龍馬の写真
坂本龍馬の写真

その後、明治維新により土佐藩邸が売却されるとともに、神社も移転を余儀なくされ、その後幾多の変遷を経て現在地に鎮座、1913年(大正2年)に近隣の氏子たちによって現在の社殿が建立された。
氏子地域は、北が三条通、南は四条通、東は先斗町、西は新京極である。例祭は6月10日で、近年に氏子たちが結集した崇敬会が発足し、1877年(明治10年)から伝わる神輿も修復され、例祭に巡幸する。()



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