住所/〒603-8227 京都市北区紫野北舟岡町49 TEL/075−451−0170 アクセス ★電車/京都市バス「建勲神社前」バス停下車 徒歩約3分 ★車/名神「京都南」ICより約25分、「京都東」ICより約30分 駐車場/数台(北参道)拝観料/無料(拝観自由)
御祭神は織田信長。通称「けんくんじんじゃ」。天下を統一した信長の偉勲を称え、1869年(明治2年)明治天皇により創建された。1875年(明治8年)別格官幣社に列せられ、社地を船岡山東麓に定め、次いで1910年(明治43年)現在の山頂に遷座した。建勲の神号は明治天皇が下賜。
船岡山は、平安京正中線の北延長上に位置し、平安京の玄武に擬され、造営の基準点にされた所で、本能寺の変(1582年)の後、豊臣秀吉が正親町(おおぎまち)天皇の勅許を受け、主君である信長の廟所と定めている。 信長着用の紺糸威胴丸(こんいとおどしどうまる)、桶狭間の合戦の際の義元左文字の太刀、太田牛一自筆本の「信長公記(しんちょうこうき)」などの重要文化財のほか、信長ゆかりの宝物を多数有する。10月19日の船岡祭は祭神・織田信長が1568年(永禄11年)初めて入洛した日を記念したものである。