仲源寺の御朱印
洛陽三十三所 御朱印

洛陽三十三所
目疾地蔵尊 御朱印

目疾地蔵尊

京都の神社・仏閣
仲源寺
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住所/〒605-0074 京都市東山区四条通大和大路東入ル祇園町南側585
TEL/075−561−1273
アクセス
★電車/京阪電車「祇園四条」駅下車 徒歩約1分
     市バス「四条京阪前」バス停より徒歩約1分
★車/名神「京都南」ICあるいは「京都東」ICより約15分
駐車場/なし
拝観料/無料
拝観時間/9:00〜17:00

祇園商店街の中にあります
祇園商店街の中にあります

浄土宗。洛陽三十三所観音霊場第16番札所。一般に「目疾地蔵(めやみじぞう)」の名で人々に親しまれている。1022年仏師定朝(じょうちょう)が四条橋の東北に地蔵菩薩を祀ったことに由来する。
寺と地蔵菩薩の名の由来は、1228年の鴨川氾濫時に、勢多判官中原為兼(せたのはんがんなかはらためかね)が、防鴨河使(ぼうかし)になった際、この地蔵菩薩が溺れている人を救う姿を見て、それ以降「雨止(あめやみ)地蔵」と称し、「中原」という字の左側に人と水を付けて(にんべんとさんずいへん)、寺名としたことによる。()

本堂
本堂
本堂の扁額
本堂の扁額

そしてその後、信仰深い老夫婦の眼病を自らの右目に移し、苦しみを救ったという逸話から、いつしか「目疾地蔵」になり、現在も眼病治療に霊験があるとして広く信仰を集めている。
本堂の地蔵尊像の傍らには室町時代の作といわれる「山越(やまごえ)阿弥陀像」を祀る。また、観音堂には平安後期の春日仏師の作とされる木造の千手観音座像(重要文化財)が安置されている。()

水子供養地蔵尊
水子供養地蔵尊
本堂「めやみ地蔵尊」提灯
本堂「めやみ地蔵尊」提灯

山門
山門
山門の扁額
山門の扁額

寺の略縁起に扁額「雨奇晴好(うきせいこう)」について記されている。
『人生の激しい風雨に遭いこの地蔵尊の下に額づけば、人生は「雨奇晴好」だ。「降るもよし、晴るゝもよし。」だ。悲運、逆境にひしがれていては駄目だ。研究努力によって、これを克服し、これを生かして、「日々是れ好日」と受け取って、順逆共にとらわれず、行き詰らない、人生を生き技く地蔵菩薩の尊いお力を頂くのです。そして、自由自在の活躍をすべく、元気よく門を出て行こうではありませんか。そこで、お帰りぎわに今一度、表門の額を仰いで頂きたい。「雨奇晴好」これが仏教の悟りであります。』()



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