御香宮神社の御朱印
御朱印

京都の神社・仏閣
御香宮神社
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住所/〒612-8039 京都市伏見区御香宮門前町174
TEL/075−611−0559
アクセス
★電車/京阪電車「伏見桃山」駅より徒歩で約5分
     近鉄京都線「桃山御陵前」駅より徒歩で約5分
     JR奈良線「桃山」駅より徒歩で約10分
★車/名神「京都南」ICより約10分
駐車場/100台(無料)
拝観料/境内無料  石庭拝観料/200円
拝観時間/9:00〜16:00

一の鳥居
一の鳥居
表門
表門

通称御香宮、御幸宮。伏見地区の産土神。神仏霊場京都2番。
創建年は不詳。御祭神は神功皇后、仲哀天皇、応神天皇など九柱を祀る。社伝によれば862年境内から清泉が湧き出て、その香気が漂い、その水を飲むとたちまち病が癒えたので、清和天皇よりその奇瑞から「御香宮」の名を賜った。
度々の兵乱や天災により荒廃したが、豊臣秀吉が伏見築城に際して城内に鬼門除けの神として勧請した。その後、1605年に徳川家康は元の地に現在の本殿(重要文化財)を建立し戻した。表門(重要文化財)は旧伏見城の大手門と伝えられている。()

二の鳥居
二の鳥居
拝殿
拝殿

(右上と下)拝殿(府指定文化財) 1625年徳川頼宣(紀州徳川家初代)の寄進。入母屋造(いりもやづくり)、本瓦葺の割拝殿で、正面軒唐破風(のきからはふ)は、手の込んだ彫刻によって埋められている。特に五三桐の蟇股(かえるまた)大瓶束(たいへいづか)によって左右区切られている彫刻は、向かって右は『鯉の瀧のぼり』、すなわち龍神伝説の光景を彫刻し、左はこれに応ずる如く、琴高仙人(きんこうせんにん)が鯉に跨って瀧の中ほどまで昇っている光景を写している。1997年(平成9年)6月に半解体修理が竣工し極彩色が復元された。()

拝殿軒唐破風
拝殿軒唐破風
拝殿軒唐破風
拝殿軒唐破風

拝殿から本殿拝所
拝殿から本殿拝所
本殿拝所
本殿拝所
御香水
御香水
「安産乃社」碑と像
「安産乃社」碑と像

(左上)御香水 当社の名の由来となった清泉で「石井の御香水」として、伏見の七名水の一つである。徳川頼宣、頼房、義直の各公は、この水を産湯として使われたという。明治以降、枯れていたのを1932年(昭和57年)復元、1935年(昭和60年)1月、環境庁より京の名水の代表として『名水百選』に認定された。()

明治維新・伏見の戦跡碑
明治維新・伏見の戦跡碑
ソテツ(市天然記念物)
ソテツ(市天然記念物)

(左上)伏見の戦跡碑 戊辰(ぼしん)戦争の緒戦となった鳥羽・伏見の戦い(1868年1月)では、当社は官軍(薩摩藩)の屯所となり、近くの伏見奉行所に陣を置いていた土方歳三(ひじかたとしぞう)らの新撰組や会津藩士、幕府歩兵隊に対して砲撃を開始した。()



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