尾山神社の御朱印
御朱印

石川の神社・仏閣
尾山神社
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住所/〒920-0918 石川県金沢市尾山町11-1
TEL/076−231−7210
アクセス
★電車/JR北陸本線「金沢」駅よりバスにて約10分
    (南町バス停から徒歩約3分、香林坊バス停から徒歩約5分)
★車/北陸道「金沢東」ICより約25分、「金沢西」ICより約30分
駐車場/15台(無料)
拝観料/無料  境内自由

神門、鳥居、社号碑
神門、鳥居、社号碑
拝殿
拝殿

1873年(明治6年)加賀藩歴代藩主の別邸であった金谷御殿跡に建立され、初代加賀藩主前田利家公と正室お松の方を御祭神とする。当初、御霊は卯辰(うたつ)山麓に祀られ、卯辰(うたつ)八幡宮と称していた。
1599年利家公が薨去し、二代目利長公は仰ぎ神として祀ろうとしたが、前田家は外様大名の立場ゆえ徳川幕府の許可なくして勝手なことはできなかった。そこで利長公は、守護神としていた物部八幡宮および榊葉神明宮を遷座する名目で、卯辰(うたつ)山麓に社殿を建立し、利家公の神霊を合祀した。そして祭祀を継続してきた旧加賀藩士等は、廃藩置県後に現在の社地に社殿を新築し尾山神社と称した。1998年(平成10年)には正室であるお松の方も合祀された。()

拝殿扁額
拝殿扁額
摂社・金谷神社
摂社・金谷神社

(右上)摂社・金谷神社 二代藩主前田利長公をはじめ、歴代藩主・当主と正室を祀る。()

神門
神門
利家公像
利家公像
利家公金鯰尾兜
利家公金鯰尾兜

(左上)神門 国重要文化財。西洋文化の影響によりその建築様式を模して、志願催主長谷川準也、大塚志良により、1875年(明治8年)11月工匠長津田吉之助等にて建造せられたもの。
石材は戸室石を用いており、三層目はギヤマン張りで、もとは御神灯がともされ、その明かりは灯台の役目もしていた。また三層目に設置された避雷針は日本最古のもの。()

お松の方座像
お松の方座像
さし石(力石)
さし石(力石)

(左上)お松の方座像 前田利家公の正室で、学問や武芸をたしなむ才能豊かな女性であったと伝えられる。利家公亡き後は芳春院と号した。徳川家康に前田家が懐疑をかけられたときは、人質として江戸で15年間耐え、1614年に金沢に戻った。2002年(平成14年)NHK大河ドラマ「利家とまつ」放映決定を記念し建立された。()
(右上)さし石(力石) 旧藩主前田家よりの拝領石。若衆たちがこの石を担いで、力と技を競った。今は力の源となる健康を願い、この石に触れ、あやかろうとする人が多い。()



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