御祭神は息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)（神功皇后(じんぐうこうごう)）、勝村大神(かつむらのおおかみ)、勝頼大神(かつよりのおおかみ)。
全国に鎮座する宮地嶽神社の総本宮。()

創建は約１７００年前で、古事記・日本書紀などには神功皇后(じんぐうこうごう)が渡韓の折、この地に滞在され、宮地嶽山頂より大海原を臨みて祭壇を設け、天神地祇(てんしんちぎ)を祀り「天命を奉じてかの地に渡らん。希はくば開運を垂れ給え」と祈願し船出したとある。その後、神功皇后のご功績をたたえ主祭神として奉斎し、随従の勝村・勝頼大神を併せ、宮地嶽三柱大神として祀った。()

宮地嶽神社の参道は、神社正面から西向きの玄界灘に向かって一直線に伸びている。「光の道」とは、２月下旬と１０月下旬、夕陽が宮地嶽神社から直線上に位置する沖合いの相島に沈んでいく時に、夕陽がこの参道を照らし黄金に輝かせる現象のこと。また、その期間は「光の道ウィーク」と言われ、夕暮れ時に合わせて「夕日の祭り」が開催されたり、特別な御朱印が頒布されるなど賑わっている。
２０１６年２月に放映された嵐が出演する日本航空のＣＭがきっかけで有名となった。
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