十夜ヶ橋の御朱印と御影
四国別格二十霊場 御朱印

四国別格二十霊場
四国別格二十霊場 御影

四国別格二十霊場
御 影
四国八十八ヶ所霊場 御朱印

四国八十八ヶ所霊場
四国八十八ヶ所霊場 御影

四国八十八ヶ所霊場
御 影

愛媛の神社・仏閣
十夜ヶ橋(とよがはし)
【十夜ヶ橋のサイトへ】

住所/〒795-0064 愛媛県大洲市東大洲1808
TEL/0893−25−2530
アクセス
★電車/JR予讃線「伊予大洲」駅より
     バスで「十夜ヶ橋」バス停下車すぐ、または徒歩1時間
    JR予讃線「五郎」駅より徒歩約25分
★車/松山自動車道「大洲」ICより車で約2分
駐車場/約20台(無料)
拝観料/無料  境内自由
納経所/7:00〜17:00

本堂・奉賛殿(客殿・寺務所)
本堂・奉賛殿(客殿・寺務所)

真言宗御室派。山号は正法山、寺号は永徳寺。十夜ヶ橋は永徳寺の飛び地境内である。本尊は弥勒菩薩。
四国八十八ヶ所番外札所「弘法大師御野宿所」、四国別格二十霊場第8番札所、南予七福神(福禄寿尊)。
2018年(平成30年)7月7日の台風7号による西日本豪雨のため十夜ケ橋の境内は水没、本堂は建て直し、2024年(令和6年)5月12日に落慶された。()

大師堂
大師堂
大師堂(浸水の水位が記されている)
大師堂(浸水の水位が記されている)

永徳寺本坊は、十夜ヶ橋の南に1kmほど下った大洲市徳森にある。開創は、火災で詳細は明らかでないが、永徳年間(1381〜84年)と伝えられている。本尊は千手観世音菩薩。()

十夜ヶ橋の下
十夜ヶ橋の下
十夜ヶ橋の下
十夜ヶ橋の下

弘法大師が四国行脚のおりこの地で夜を迎えたが、人家が少なく、泊めてくれる家も見つからず、小川にかかる橋の下で野宿することとなった。夜が明けるのが待ち望まれて、一夜が十夜の長さにも思われ、「ゆきなやむ 浮世の人を 渡さずば 一夜も十夜の 橋と思ほゆ」と詠んだ。わずか一晩が十日にも感じられたことから「十夜ヶ橋」の名がついたとされる。
四国遍路で今も続いている風習のひとつに「橋の上では杖をつかない」というものがあり、この話から起こったものとされる。()

野宿大師像
野宿大師像
野宿大師像
野宿大師像

橋の下には、御野宿大師像がまつられ、寒さをしのぐための布団が何枚も掛けられている。この場所で野宿修行をするお遍路さんもあり、納経所ではゴザの貸し出しが行われている。
【城願寺(大洲市)五葉光鐵住職の法話を読んでみよう】()



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